サトーについて
熟練の金属加工技術
先代が時計バンドの製造を始めてから、40年以上の歴史の中で築き上げたサトーの財産。それは経験です。サトーは高級腕時計バンド製造を中心に、自動車部品や医療機器・分析機械など様々な金属加工に関わってきた実績があります。時代の変遷によって、製造はバンドから留め金具中心になりましたが、築いた技術が消えることはありません。
日本国内で、腕時計の留金具の製造会社はそう多くはなく、これもサトーの技術が長い歴史の中で得た、経験に裏付けされた技術が皆さまの信頼につながっていると思います。「当たり前のこと」は当たり前のような技術で出来ているのではありません。それこそ、経験から生まれる0.01ミリ単位の技術が、この「当たり前のこと」を可能にしています。
サトーの商品は40年以上の経験がもたらす熟練の金属加工技術その物です。
サトーの金属加工
豊富な加工可能材料
鉄・ステンレス・チタン・アルミや銅・真鍮まで幅広い材料の加工が可能です。
小ロット生産・試作
量産しようか迷っている・型を作る前の試作ができないか?等の小ロットからのご要望にお応えします。
多彩な保有設備
小型の設備から大型機械まで多彩にご用意し、熟練の職人がご要望にお応えします。
製造工程
【加工可能な材料】■ステンレス ■チタン ■真鍮 ■鉄 ■銅 ■アルミ
①切断
自動切断機で材料を切断します。
②穴開け
ボール盤を使い穴を開けます。
③切削
横スライスで切削をします。
④プレス
プレス機で曲げ加工を行います。
⑤ろう付け
無酸化連続焼却炉でろう付けを行います。無酸化連続焼却炉を2台保有しています。これにより、ろう付けに伴う、すすけた物を洗う作業が不要です。
⑥研磨
バフレースで研磨して仕上げます。
⑦検査・組立
製品を手作業で検査・組立を行い完成です。